和紙を通して、光を触るように感じることのできる照明。
骨組みは無く、3枚の層になっている和紙の重なりでカタチを保ち、光そのものを包み込む。
キャベツのような重なりあった層になっているので、和紙の一枚一枚をめくったり包んだりして、明るさを変化させる。
和紙は、職人の手により植物から作られる自然素材として、柔らかに光を受け止め、カタチを作る時にできる皺や、層の間には奥深い陰影が存在する。それが光の在り方を際立たせ、和紙で包むという行為が、触ることのできないはずの光そのものを触っているかのような感覚を呼び起こします。触感を持って光と向き合うことができる照明の在り方を考えて生まれたデザイン。
光源には充電式のLEDを使用。空間の好きな場所で、その光を楽しむことができる。
サイズ: φ250 × h350mm @ baloon
素材: 和紙
仕様: 充電式LEDユニット
プロトタイプ