japan bottle

一本の木の塊から、日本の高い漆工芸技術を用いて生み出されたウッドボトル。
食卓に並ぶウッドボトルは、使う程に質感豊かになり生活に彩りを添える。水が注がれる様子は、大地から水を吸い上げ成長した木から、水が溢れるようにグラスへと流れているような想像をかき立てる。水を交わすことで、より心豊かな時間を過ごす道具として。


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サイズ:
 (S)φ60 × H210mm 容量: 300ml
 (L)φ80 × H280mm 容量: 700ml

素材: 欅(ケヤキ)

色:拭き漆 茶/朱

プロトタイプ








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素材には、築80年の古民家の大黒柱だったケヤキ柱を使用。漆器の為に使われる木材は、長い時間をかけて乾燥した木材を使用するため、古民家の柱材は、漆器用の素材としても最適です。木造建築文化の日本において、このような再利用は、モノとして存在を変化させながら人の生活に関わりつづけることのできるサイクルを生み出し、素材の価値を持続させることにつながっています。それを可能にしているのが、日本の工芸技術なのです。




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1本の無垢材を上下に分けて削り、産地(石川県・山中漆器)の木地職人がもっとも得意とする薄挽きとフタモノの高い技術を用いて外も中も丁寧に削り出した後、内外に漆を施し、一体に接合。漆は日本で古くから、木に水、酒や汁物などを入れる食器に使用できる耐水・耐油の機能を付加する役目で使用されていました。また木目の美しさをみせる“拭き漆”という塗りの技法を用い、経年変化で透明度を増していく漆の特性により、木肌をより味わいのある質感へと高めてくれる特性があります。尚、上下に分かれているパーツを接合する際には漆のみを接着材として使用。漆は、接着やコーティングそして素材の質感をより美しくみせることのできる万能の自然素材なのです。

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